身 辺 通 信
2005年04月09日(水)

ほんとにご無沙汰してしまいました。
久しぶりの書き込みなので、どういった趣向で書いていたか思い出すのに一苦労でした。

最近のニュースと申しますと、私的には「なんと!」なのですが、株式会社ベクター様の新着ソフトレビューにて「FUBEN」が紹介されました!<<レビュー>>というマークが、なんとなく輝かしく思えまして、やってて良かった・・・と思えた瞬間でした。実は掲載の直後、バグが発見されたのですが・・・・

          ダウンロードしていただいた皆様には大変ご迷惑とお手数をおかけいたしました。
          改めてお詫び申し上げます。

記事の内容を是非ともご紹介したいなと思いまして、今回の身辺通信は、掲載内容をご紹介します。

私的には今後のバージョンアップの予定がお勧めです!
●ソフトを開発しようと思った動機、背景

クリップボードをうまく監視・利用し、パソコンの機能を高めるツールは
ユーザーの利便性を高め、より効率的に作業を行うことができ幅広く活用
されてきていると思います。
ところが最近では、大きく話題となってきております個人情報保護法に伴い、
コンプライアンス(法令尊守)が大事な時代になってきていると思います。

個人情報もさる事ながら、パソコンで管理される資源(ワープロファイルなど)の
流出は企業にとって(個人にとっても)、非常に多大な損失を与えます。

このような状況の中、社内PCユーザーに、この操作は禁止、あの操作は禁止と、
都度説明して社内道徳(ルール)を守らせるのは一苦労です。

そこで、これが正攻法!と自分の身は自分で守る、会社の財産は会社が守る、
このような考えのもと(思いと機能に温度差がありますが・・)FUBENを開発いたしました。


●開発中に苦労した点/開発の経緯

開発上、難航する部分はありませんでしたが、機能的な面での検討に時間を費やしました。

パソコンのセキュリティーをがっちり固めれば、利便性は落ち、逆に利便性を追求
すれば、セキュリティー性能が落ちる。
この、セキュリティーとユーザビリティー(利便性)という、相反する性質のものを
パソコン上では同居させなければならない為、機能的にどう折り合いをつけるかがポイントでした。

当初、クリップボードの監視を行い、すべてガードをかけた状態で利用を開始しましたが、
メールやワープロ、表計算、プレゼン作成などの一般的なアプリケーションを利用していると、
意外と頻繁にクリップボードを利用したファイルコピーや、スクリーンショットを
使用していることに気づきました。

これではせっかく取ったスクリーンショットも、いざ画像ソフトに貼り付けようとすると、
「貼り付け」ができなくなってしまい、「困った!・・」こんなことが多くありました。

そこで、忠告程度のモードでは?という考え方を取り入れました。
これはなかなか面白いアイディアでした。

普通にコピーなどはできるものの、画面上に警告メッセージが出て、
「コピーしたことをパソコンに悟られている・・」と本来自然なことではあるのですが、
悪意を持っていると「誰かに気づかれた!」と心理をつかれ、びっくりしてしまいます。

これがきっかけとなり、不便モード(強・弱)が追加されました。


●ユーザにお勧めする使い方

各種アプリケーション専用機(POSシステムなど)であれば、不便度(強)でも良いかなと
思いますが、私がお奨めしたいのは不便度(弱)モードです。

「がっちりコピーガード」ではありませんが、大きな役割を果たすと思います。
不便度(弱)モードでは、

     ・警告メッセージ出力をON
     ・画像キャプチャ機能をON
     ・アイコン表示OFF

という設定でお使いいただく事をお奨めいたします。
このような設定にしていただければ、

     ・つらい仕事中、愛らしいFUBEN君が出てくる。
     ・ファイルコピー、PrintScreen操作時のパソコン画面が
      画像ファイルで残っている為、
      何かトラブルがあった場合、履歴から操作を追跡できます。


●今後のバージョンアップ予定

・画像やログが残ってしまい、パソコン内の容量を食いつぶしていきますので保存期間の設定機能。
・ネットワークに対応し、管理用パソコンで一括監視が行える機能。
・管理パソコン上に不正検出機能をもたせ、メール通報等と連動する機能。
・特定ファイルのウォッチ機能。
・FUBEN君のフェース変更。

を予定しております。


●名前の由来

当初コピーガード、スクリーンショットガードなど月並みな名前をつけておりましたが、
モードを「強」にするとコピーはおろか、PrintScreenを使った画像キャプチャもできなく、
「こりゃ不便だ」と思ったのがきっかけで「FUBEN」となりました。

いまでは、モード「弱」で利用しておりまして、たまに出てくるFUBEN君も愛らしく思えます。